YASHICA ミニスタ−U 中級機の貫禄


クセノタ−レンズからテッサ−への変更

初代ミニスタ−をコンパクトにしてデザインを変更したもの。スペックは同じであるが、残念ながらレンズが違っている。クセノタ−タイプからテッサ−に落としている。
なぜレンズの性能を落としたのかは、やはりメ−カ−というものは利益追求の団体だからである。採算が合わないというところであろう。しかし、これ以降売り上げも落ちたと当時の担当者、小平喜十氏はカメラレビュ−誌No26の中で述べている。
そうはいってもテッサ−タイプのレンズである。写りに特に不満もないのだが、前モデルがよかっただけに残念である。


みのかんのミニスタ−U

露出計の窓が曇っていて見ずらいと言う事で3000円くらいで買った。もちろんジャンク扱いである。
こんなのばっかりであるが、僕のカメラ収集の基本は高いものにはなるべく手を出さない、できれば簡単なレストアが楽しめて、値段は安ければ安いほどいいということにしている。
かなりの台数があり、金持ちの道楽に思われるかもしれないが、実は貧乏でやっと生活をしているというところである。だから16年くらいでこれだけ集めたといっても安いカメラばかりで、しかもジャンクの修理品が多い。
修理で楽しみ、撮影で楽しみ、写真で楽しむ。この3つが僕の貧乏カメラ道楽の基本である。な〜んてね。

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